離乳食後期になってくるとごはん、おかず、汁物、フルーツと品数も増えて準備が大人のごはん並に大変になっていきますよね。正直毎日の用意を面倒に感じる日があると思います。私は…たくさんありました(笑)
そんなとき決まって作っていたのがこれから紹介する1枚食べれば1食分の栄養が取れちゃうお好み焼き(離乳食)です。
調理の工程は切る、混ぜる、焼くの3工程のみの簡単レシピです!
1食分の栄養が取れちゃうお好み焼きの作り方
まずこのレシピでは私がおすすめしている離乳食後期からの野菜ストック「基本の野菜煮」を使って作ります。「基本の野菜煮」の詳しい作り方は下記リンクを参照してくださいね。
→離乳食後期からの冷蔵保存OKの作り置き野菜ストックの作り方とアレンジレシピ
※この野菜ストックを使わない場合はお好みの野菜を切ってレンチンなどで柔らかくしたものを使ってくださいね。
材料
冷凍うどん 1/2個分
卵 1/2くらい(離乳食の進み具合によって卵の量は変えてください)
野菜ストック(基本の野菜煮から取り分け50g/大さじ3くらい)
お肉やウインナー、ツナなどお好みのたんぱく質
小麦粉 大さじ2くらい
醤油 数滴
青のりと鰹節 少々
①冷凍うどんをレンチンして2~3センチくらいに切って卵が固まらない程度まで冷ましておきます。
うどんはキッチンばさみで切ると手早く切ることができます。
※野菜ストックがない場合は最初にキャベツやにんじんなどお好みの野菜を切ってレンチンして荒熱を取っておきましょう。
②ボールに卵を入れてかき混ぜた後に月齢によって食べられる量だけ残し、そこに基本の野菜煮から野菜のみを取り出し加えます。
離乳食中期の頃はたんぱく質が多くなってしまうので卵のみで後期からは卵の量に合わせてお好みで火を通した豚肉、ウインナー、ツナなどを混ぜても美味しいです。
③荒熱が取れたうどんと青のり、鰹節、醤油をボールに加えてさらによく混ぜます。
全部混ぜると卵と野菜ストックの水分でこんな感じです。ここで青のりと鰹節を入れることでお好み焼きの上にかけなくてもお好み焼き風な味付けになります。
④お好み焼きのタネくらいの固さになるように小麦粉を少しずつ入れて混ぜていきます。
こんな雰囲気になるまで小麦粉を入れてよく混ぜていきます。今回は卵1/2個に対して小麦粉は大さじ2くらいでした。もし③で水気が少なそうなら基本の野菜スープのスープを少し足してみて下さいね(野菜スープがない場合は水でOK)
⑤フライパンで両面に焼き色がつくくらいまで焼きます。卵が入っているので火をきちんと入れるために蓋をして弱火にし3分ほど蒸らし焼きをして完成です。
あとはこんな感じで子供が掴みやすい、もしくはフォークで刺しやすい大きさに包丁で切ってお皿に盛り付ければOK!
※ソースは完了期のお子さんには少し塗ってあげたほうが美味しいです。
出来上がりを見ていただくと分かるかと思うのですがこのお好み焼き、手づかみ食べができれば一人で食べられちゃう献立でもあるんです。
離乳食の準備をするのも食べさせてあげるのも毎日のことなのでたまにはサボりたいこともありますよね。
ママが作るのも楽!子供が食べるのも楽!片付けもお皿1枚で楽!なストレスフリーなレシピとなっておりますので今日はもう疲れた…というときはこのお好み焼きを作ってみてくださいね。
そしてもちろんお子さんが一人で上手に食べられたらいっぱい褒めてあげてください(笑)
うちの息子の場合は褒めるとニヤニヤの後のドヤ顔が見られてとてつもなくかわいいです!!(親バカ)
ちなみにこのレシピはうどんを入れないで作ると焼くのがさらに簡単になります。小麦粉が入っていますが炭水化物が足りないかなと思ったら小さなおにぎりを1個足すくらいで主食としてはちょうどいいと思います。
そのレシピはこちらです→基本の野菜煮を使ったお好み焼きのレシピ(下の方にあります)
まとめ
基本の野菜煮を作っておくことで野菜を調理する手間が省けるので時短で調理ができますし色々な野菜を入れることができるので栄養面でも◎です!今回はにんじん玉ねぎキャベツが入っています。
お好み焼きになんでにんじん入ってるの?というツッコミはなしでお願いします(笑)
作るのが簡単!食べさせるのも簡単!片付けも簡単!栄養もばっちり!をモットーに作ったレシピです。
ちょっと疲れた日などにぜひ試してみてくださいね。