大人の防災グッズの準備や備蓄はしていても赤ちゃんや子供のためのものって何を揃えておけば安心なのか、いまいち思いつかなかったりしませんか?
この記事では0歳児でミルクが必要な乳児のための防災グッズや備蓄についてをまとめています。
赤ちゃんが母乳やミルクだけの栄養で育つ期間は約半年と短いです。
でももしこの期間に災害が起きた場合にミルクを作る環境がなかったら…と息子が産まれたときに想像してとても怖かったのを覚えています。
生後半年くらいで離乳食も始まりますがだいたい1年くらいはミルクと併用した食事となるのでミルクは約1年防災グッズとして備蓄が必要なのかなと私は思っています。
この記事ではコスパも考えて子供がミルクを飲まなくなった後も引き続き使える防災用グッズをご紹介していきますので、あなたのお子さんに合うものを選んでくださいね。
この記事の目次
まずは基礎知識!非常用持ち出し袋と備蓄の違い
地震などの災害に備えて準備するものでぱっと思いつくのは避難の際に使う非常用持ち出し袋ですよね。
これは避難に必要な最低限の荷物を事前にまとめておいて災害時にさっと持ち出せるように準備しておくものです。
余り大きかったり重かったりすると避難するのに邪魔になるのでコンパクトにまとめることが大切です。
次に思いつくのは備蓄だと思います。
これはライフライン(電気水道ガス)が途絶えた場合に復旧するまでの期間を備蓄しておいたアイテムでしのぐための防災グッズです。
家が無事でライフラインは断絶しているけど留まることができた場合に役立つものなので自宅に入れないなどの事態が起きた場合は備蓄していてもそれを使うことができないので必要なのか?と思う方もいるかと思います。
ただ家が無事だった場合はとても助かりますし、備えておくことで安心感がありますよね。
非常用持ち出し袋と備蓄は何日分用意するのか?
非常用持ち出し袋は命の安全を確保するためにとりあえず避難所などへ移動する場合に持ち出すものです。
まずは1日をやり過ごす分をリュックなどに詰めましょう。
備蓄は家が使えることが条件にはなりますが電気水道ガスが使えない状態での飲食など生活が最低限できるためのアイテムです。
最低3日分、余裕がある場合は7日分を用意しておきましょう。
ネットを調べるといろいろな指標がありますが、私がこの記事を書くためにチェックしたのは下記の消防庁が公開している防災グッズについての資料です。
興味がある方はぜひ参考にしてみてくださいね。
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/bousai/sonae.html
http://www.fdma.go.jp/syobodan/bousai/
とはいえこれは大人の場合の一般的な対策です。
ここからはミルクや母乳が栄養の全ての0歳児の赤ちゃんのために必要なものに焦点を当てていきますね。
ミルクを作るために必要な災害グッズ
まずは普通の生活で必要な調乳グッズをリストアップしてみます。
・哺乳瓶
・70度以上のお湯
・温度調節用の水
・粉ミルク(またはキューブなど)
・哺乳瓶を消毒するための道具(ミルトンやレンチン消毒など)
これをふまえて電気水道ガスが止まった状態で作ろうとすると何が必要なるかを考えてみました。
①調乳に使える水
②お湯を沸かすための道具
③使い捨ての哺乳瓶
これが準備できればライフラインが途絶えてしまっても赤ちゃんに衛生的にミルクをあげることができそうですよね。
それと母乳で赤ちゃんを育てているママは粉ミルクの必要性をあまり感じないかもしれません。
ただ母乳というのはママの体で作られるものですよね。
もしママが怪我をしたり動けない場合授乳をするのが困難になります。
災害時は大人でもストレスがかかり母乳の出が悪くなる可能性もあります。
最悪の事態を想定し念のための予備として、お守り代わりに粉ミルクは用意しておいたほうが安心かな思います。
大人の備蓄用の水と兼用できる調乳用の水
粉ミルクを作る際に使う水は軟水か純水が良いとされています。
そして赤ちゃんが飲むミルクは飲む量が一番多い時期でも一回につき200ml程度です。
そうなると1本が2リットルのペットボトルを使おうと思うと相当な量が余ってしまいますよね。
普段冷蔵庫で保管ができる場合は2リットルの方がコスパが良いのですが災害時は電気が止まっていると常温保存しかできません。
なのでミルクや母乳の期間は赤ちゃんのミルクのために備蓄用の水を500mlのペットボトルで用意するのをおすすめします。
我が家は子供が0歳の頃は大人の備蓄用の水もミルクで使える500mlのペットボトルで揃えていました。
ミルクを作る際に良いとされる純水はミネラルの成分がほとんど入っていない水のことですが、これを大人が飲んでも全く問題はないので授乳期の赤ちゃんがいるご家庭ではミルク用のお水を備蓄用として置いておくのが安心だと思いますよ。
赤ちゃんのミルク用の水の備蓄はどのくらい必要なのか
ちなみに3日分の備蓄なら赤ちゃんの飲む量にもよりますが一番量を飲む時期の赤ちゃんを基準に考えて計算してみると
200ml×5回=1000ml(1リットル)
これが1日に必要なミルクのみで使う水の量です。
ということは
3日分なら3リットル=500mlペットボトルなら6本
7日分なら7リットル=500mlペットボトルなら14本
これが0歳乳児のための備蓄用に必要な水の量ということになります。
※低月齢の場合はこれ以下の準備でOKなのですが一か月ごとにミルクを飲む量は変わっていくので最大量で備蓄しておくのが最善かと思います。
純水に絞って探すとベビザラスのピュアベビーウォーターが最安でした。
採水地と製造場所共に山梨県山梨市の天然水からミネラル等を除去した純水で加熱殺菌済みのお水です。
https://www.toysrus.co.jp/s/dsg-541977800
※特にセール期間中はお得なのでまとめ買いがおすすめです!
おすすめの備蓄方法は1ケースに24本入りなのでまず2ケース注文をします。
普段もその備蓄用の水を調乳に使い1ケースなくなったら1ケース発注という流れで消費していくと常時ミルク用の水をストックできて水の消費期限も気にしなくて良いので◎です。
備蓄用の粉ミルクは缶入りか個包装タイプどちらが良いのか
缶の粉ミルクはだいたい開封後1か月以内に使い切ってくださいと注意書きがあります。
それに対してキューブタイプやスティックタイプは個包装のため1回作るごとに開封するので使い切りです。
価格は缶入りの粉ミルクの方が若干安いですが防災備蓄用としては断然個包装のタイプをおすすめします。
雨風をきちんとしのげない場所で避難生活することになったら粉ミルクの缶は完全密閉されていないので何かが混入する可能性もあります。
真夏なら気温や湿気なども気になりますし直射日光や高温多湿の場所は避けてくださいという記載も守れないかもしれませんよね。
なので備蓄用としては個包装一択かなと思います。
個包装の粉ミルクを販売しているメーカー一覧
個包装の粉ミルクを販売しているメーカーを調べてみましたが、有名どころの粉ミルクはどこも個包装タイプを販売しているようです。
粉ミルクをそのままキューブタイプにしている明治のほほえみ以外はスティックシュガーのような袋に粉ミルクが入ったタイプになっています。
ちなみに明治のほほえみは通常の粉ミルクをそのまま固めるという特許技術だそうですよ。
こちらが一覧です。
※2018年8月6日現在のアマゾンの価格から計算して100mlあたりの価格が安い順に並べています!
・明治ほほえみ らくらくキューブ 27g×48袋 1袋200ml(40mlのキューブが5つ)
→1袋あたり88円なので100mlあたり44円
明治
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・雪印 雪印メグミルク ぴゅあ(スティックタイプ)13g×10本 100mlで1本
→全部で483円なので1本(100ml)あたり約48円
雪印メグミルク
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・森永はぐくみ スティックタイプ 13g 10本 100mlで1本
→全部で514円なので1本(100ml)あたり約51円
森永乳業
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・和光堂 レーベンスミルク はいはい スティックパック 13g×10本 100mlで1本
→全部で514円なので1本(100ml)あたり約51円
和光堂 2016-10-11
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・アイクレオのバランスミルク スティックタイプ(12.7g×10P) 100mlで1本
→全部で514円なので1本(100ml)あたり約51円
アイクレオ
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・ビーンスターク すこやかM1 スティック13g×18本 100mlで1本
→全部で1099円なので1本(100ml)あたり約61円
雪印ビーンスターク 2013-10-21
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すこやかM1 ミニスティック(24本入)50mlで1本
→全部で981円なので2本(100ml)あたり約81円
雪印ビーンスターク
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価格は各メーカーそれほど差がなさそうなので使いやすさでメーカーを選ぶでOKな気がしますね!
備蓄用の粉ミルクとして使い勝手が良いメーカーは?
ミルクと母乳の混合で息子を育てた経験から考えると、低月齢の頃は1回で100mlも飲めないので個包装とはいえ100mlで1本のスティックタイプは少し不便そうです。
スティックタイプはちょうど半分の量などの目安が分かりづらいのが欠点ですね。
ほほえみは40mlのキューブが5つ入った200ml分が1袋になっています。
40mlのキューブには半分に折るラインがついていて最小で20ml単位でミルクを作ることができます。
ちなみに私は息子は低月齢のときは災害時だけでなく通常のミルクもキューブを愛用してました(スプーンで計るのも地味に面倒なんです)
価格と低月齢から200mlをぐい飲みできる頃までずっと使うことができる便利さを考えると個人的にはほほえみキューブが1番かなと思います。
別に明治の回し者ではありません(笑)
実際に使っていて楽過ぎて手放せなかっただけです!
賞味期限も製造日から1年半なので1度赤ちゃんが生まれたときに備蓄用に買ってしまえば入れ替える必要もなさそうです。
アマゾンの48本入りだと1日5回200mlを飲んだとしても9日分以上のストックなので十分過ぎるくらいですよね。
ただこちら外出のときもとても便利なのでミルクで育児をされてる方は普段から消費すると思います(笑)
なので目安として24本で約5日分のストックになるので私は1箱買って半分くらい使ったらもう1箱買うという流れで備蓄しておりました。
この方法なら普段使い分と備蓄分と一緒に管理できるのでなくなってた!というピンチはないかと思います。
災害時にお湯を沸かすにはどうしたらいいのか
水と粉ミルクがあってもお湯がなければミルクを作ることができません。
ガスと電気が止まっている状態でお湯を沸かす方法と考えると通常の備蓄アイテムでもあるカセットコンロを使う方法ですね。
家が無事であればカセットコンロは大人の食事などにも使えるので必ず準備しておきましょう。
このあたりはお手頃で良さそうですよね。
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もちろんガスのストックも忘れずに!
ガスコンロが使えない場合にお湯を沸かすにはどうしたらいいのか
もちろん緊急時に70度以上のお湯で必ずミルクを作るというのは難しいでしょうし、命に関わる状況では最悪の場合水で作るしかない事態もあると思います。
ただ粉ミルクには個包装でも製造時に混入する恐れのあるサカザキ菌はいる可能性があります。
新生児や低出生体重児、免疫障害を持つ赤ちゃんはが特に感染しやすく、サカザキ菌に感染すると髄膜炎や敗血症など重い感染症をひき起こすことがあるそうです。
うちの息子は低出生体重児だったこともあり私は普段の生活でも出来る限りきちんと温度管理をしてミルクは作っていました。
我が子のことを考えると災害時もできるなら温度管理をきちんとしたいというママやパパは多いと思います。
なのでここではカセットコンロ以外でお湯を沸かす方法と液体ミルクという選択肢をご紹介していきますね。
モーリアンヒートパックでミルク用のお湯を沸かす
モーリアンヒートパックとは発熱剤に水を入れて蒸気で食品や飲料を温めることができる商品です。
電気やガスがなくても火を使わずに加熱ができるため災害時には便利そうですし何より軽くてコンパクトなのが良いです。
メーカーのホームページを見てみたら色々な大きさの商品があるのですが、ミルクが必要なくなった後も備蓄品として使えそうなものに絞って探してみると加熱袋と発熱材がセットになっているこのパックが良さそうです。
※ちなみにメーカーのHPに記載されていた使用期限は個包装のタイプだと6年とのことで災害用にもぴったりですね。
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こちらのモーリアンヒートパックのLサイズの利用で400mlのお湯を約85度まで温めることができるそうです。
ただ注意しないといけないのがこのセットだけでは水をお湯にできません!
ペットボトルのまま加熱はできないので(容器が溶けます)アルミ製の容器が必要になります。
このタイプのアルミ製の缶も一つ必要になりますので前持って飲んで洗って滅菌して準備しておきましょう(笑)
アサヒ飲料 2017-10-03
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1日5回ミルクを飲む赤ちゃんだと3日分で単純の掛け算すると25袋発熱材が必要な計算になります。
でも乳児のいる家庭では外出用にお湯を入れるサーモスをもっている方も多いと思うので沸かしたお湯が85度だとするとをすぐにサーモスに入れれば2回分くらいは70度以上のお湯を使うことができるかなと思いました。
その場合は発熱材は半分の13袋あれば約3日分になりますよね。
そして加熱袋は3回まで使用可能のようなので発熱材×3のセットを5つ購入すれば発熱材は15個になるので約5000円くらいで準備ができそうです。
使用期限が6年なのでミルクの授乳期を過ぎたら非常時に温かい飲み物や食べ物を食べるための道具として使えますからコスパは悪くないと思います。
お湯の保温用の水筒(サーモス)はかさばりますが軽量タイプなら重さはさほど感じないと思います。
乳児がいる家庭はリュックの底にでも入れておけばとても便利だと思うんですよね。
避難所生活になった後もサーモスがあればお湯を調乳のたびに沸かさなくても保温しておけるので夜の授乳などでも安心ですよね。
液体ミルクを買っておく
液体ミルクというのは無菌状態で紙パックなどに入れて売られているミルクでなんと常温保存可能という子育てにはありがたい便利商品です。
海外ではメジャーに流通しているようですが日本では販売されておらず楽天などで個人輸入という形で買うことはできます。
※少し前までアマゾンでも購入できたのですが今は検索に引っかからないので買えないようです。
日本では粉ミルクのガイドラインはかなりきちんと作られていますが、液体ミルクは製造も販売も許可されておらず現状は未発売となっております。
が!ようやく2018年夏頃に解禁との朗報が!!
液体ミルクの販売、今夏にも解禁へ 育児負担軽減に期待
https://www.asahi.com/articles/ASL3D4JTCL3DULBJ00F.html
でも実際に私たちが買えるようになるのは2年後の2020年くらいとのことなので今備蓄で用意する場合はコスパは悪いですが楽天にて買う形になります。
それにしても調乳の手間である70度以上のお湯も哺乳瓶の消毒も必要ない便利なスペシャルアイテムなのになぜ今まで日本で販売されていないのか謎です。
まぁ…メーカーのみなさんがぬけがけしないように見張っているんですかね…(笑)
液体ミルクのメリットとデメリット
滅菌された状態でボトリングされていて常温で飲めるため衛生的で非常時のミルクとしては1番使い勝手がいいと思います。
ただ液体なので本数をストックしようとすると重さがネックですよね。
200ml×5本を1日分とすると1リットルが約1キロとなるので3日分だと単純計算で約3キロ。
ミルクだけで非常用持ち出し袋に3キロ分の荷物を入れるのはかなりの重量です。
そしてボトルや紙パックなので持ち歩くとなるとけっこうかさばります。
解決策としては生後3ヶ月まではミルクを飲む量も少ないので液体ミルクで備蓄しておいて飲む量が増えてきたら個包装の粉ミルクに移行するのが良いいかなと思います。
1本59mlの小さいボトルも売られているのでそちらを備蓄しておいて生後三か月を超えたら個包装の粉ミルクに備蓄品を変更するというのもありかもしれません。
哺乳瓶の消毒はどうするのか
ここまでの内容で缶入りよりも衛生的な個包装の粉ミルク、70度以上のお湯を用意することがでできました。
あとは哺乳瓶の準備です。
普段は洗って消毒して使いますがレンチン消毒は電気が止まっていればできないですし、ミルトンは水がなければ使えません。
煮沸消毒もガスや水が必要ですよね。
災害などの場合は哺乳瓶をきれいに洗うキレイな水も十分になく、消毒することもできない。
そうなると使い捨ての哺乳瓶を使う、の一択になるかと思います。
使い捨て哺乳瓶で災害用に向いているものはどれか
調べてみると使い捨て哺乳瓶にもいろいろな種類がありました。
大きくわけると2種類に分かれます。
①ボトルは1本で中にビニールのパックを入れてそれを使い捨て乳首は都度取り替えるもの
②ボトルや乳首も含めて全て1回切りで使い捨てるもの
①は最初に本体つきのセットを買っておけばビニールのパックだけも別売りであるのでコスパが◎です。
でも乳首は共通なので洗わなくてはいけないんですよね。
ただ哺乳瓶本体を洗う必要がないので洗う水の量としてはかなり節約できると思います。
哺乳瓶の消毒に関してそこまで神経質に考えていない方はこちらでも良いかもしれません。
Drama
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※本体に10枚分のビニールパックが付属しているので2日分ならこれ1つでOKです。3日以上のストックが欲しい場合は別売りのビニールパックを追加で買っておきましょう。
ちなみにこちらの商品はピジョンの母乳実感の乳首をつけかえて使えるそうです。
②は全て使い捨てなので衛生的には◎なのですがコスパが悪いです。そして少しかさばります。
でも哺乳瓶をきちんと消毒したい方にはこちらをおすすめいたします。
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※5本入りで1620円なので3日分で約5000円かかります。(2018年8月6日現在の価格です)
この商品の良いところは製造管理がきちんとされているのでとても衛生的にパッキングされているところです。
哺乳瓶の消毒は月齢やお子さんによって必要性が変わってくると思いますのでコスパを優先するか消毒不要という手軽さを取るか選んでみてくださいね。
まとめ
だいぶ長くなってしまいましたがこれを用意しておけばライフラインが途絶えたときでもある程度は安全に赤ちゃんにミルクを用意できるかなと思います。
最後にポイントをまとめると…
①ミルクの調乳に使える純水か軟水のミネラルウォーターを備蓄する
②粉ミルクは個包装のものを必要なだけ備蓄する
③モーリアンヒートパックとアルミ缶を用意しておく
④使い捨て哺乳瓶を備蓄する
でもこれはあくまでも理想の備蓄品なだけで災害時はいろいろなイレギュラーな状態になる可能性が高いですよね。
そういう場合は哺乳瓶を使わなくてもコップに作った粉ミルクをスプーンで少しずつ飲むことも赤ちゃんはできるそうです。
今回調べた調乳用の備蓄品は必ずなければいけないものではありません。
でも赤ちゃんが1歳を過ぎミルクがいらなくなってからも使えそうなものに絞ってありますので用意しておいても損はない思います。
赤ちゃんが新しい家族になったお守りとして最初の1年間だけですので備蓄をしておくと安心感があるのでおすすめです。