結婚と恋愛は違う、なんてよく言いますが結婚相手となると恋愛だけの時期とは重視する部分が確かに変わってきます。収入だけでなく一緒にいて楽かどうかなどいろいろな項目はあると思いますが、将来子供が欲しいと思っている方は育児に協力的なパパになる人が良いですよね。
でも今はお互い独身だから子供が生まれるまでは協力的かどうかなんて分からないだろうなぁと思いますよね?
そんな方のために子供がいなくても分かる良いパパになる男性の見極めポイントを4つご紹介します。
この4つのポイントは私が結婚を決めた旦那ちゃん(年下なので相性としてこう呼びますね(笑))の育児への参加の仕方を見ていて良い所とダメな所に気づいたことからピックアップしました。
なので結婚を意識している人は彼氏に、既に結婚している方は夫に当てはめて読んでみてくださいね。
この記事の目次
気づいても自分でやらない人には要注意!
何気なく彼氏と過ごしているときにこんな雰囲気のことを言う男性は要注意です。
「醤油なくなってるよ」
「雨ふってきてるけど洗濯物大丈夫?」
「ここ汚れてるけど」
これ全て言った後に彼氏なり夫がやってくれれば逆にとても良いパパになる素質がある男性なんですが…言うだけでやらない男性だった場合は少し注意してみてください。
この会話の内容は生活する上での家事に関する部分なんです。全部人に指示を出しているだけでを自分は率先してやらないって言っているようなものなんですよね。
そして自分でやらないのに人に(妻に)やらせるために上記のような言葉で指摘してくるんです。
このパターン育児に当てはめるとただの迷惑なクレーマーパパに変身します。
「ほら泣いてるよ」→自分であやさない
「お風呂の時間じゃないの?」→自分は入れない
こんな感じです。言うだけ言って何もしないパパというのは毎日育児中心の子育て中のママにとって一番イラつくタイプのパパです(笑)
クレーマーパパと言っても怒鳴るわけじゃないですよ。ただ自分がやらないだけなので言葉使いは優しく笑顔で伝えてくる人もいると思います。
でも優しく伝えてくるタイプの人の方が私はやっかいだと思うんですよね。悪気なくこれを毎日言われていたら「あなたがやればいいでしょう」と冷たく言い放つ自信があります(笑)
同棲中や二人暮らしで家事だけのときは彼氏や夫が仕事で多忙の場合、自分が早く帰ってきていればやってあげられるんです。それをさほどストレスにも感じないと思います。
ただこれに育児がプラスされると時間がなくなるので途端にイライラの原因になりますし、特に共働きの場合は単純に1人では手が足りないんです。
なので二人暮らしの時からクレーマーパパ予備軍にあたる家事丸投げを受け入れないように上手く分担しておくのがベストです。
いざ育児が始まってからではもう遅いと思います(笑)
もし今こんな言動が目立つパートナーがいる方は、少しずつ方向修正しておいたほうがいいかもですよ。
一人暮らしの経験があるor飲食関係のキッチンで働いた経験がある
これは料理が得意でプロみたいに美味しいごはんを作れるということではなく、料理ができあがるまでの工程を理解している人がおすすめという意味になります。
特に自炊をしたことがある人は献立を決めて買い物に行き調理をして使った調理器具や食器を片付けるところまでが料理ということが分かっているんです。
夜のごはんがどれだけの時間と家事を経てここに並んでいるのかを理解している人からは「ありがとう」という言葉が自然と出ます。
でも工程を知らずに料理なんてレシピ見てれば誰でも作れるでしょと思っているだけでの人は夜ごはんのおかずは3品ないと嫌だとか言いだします(笑)
子供を産んだ後に最近食事の品数が減ったよね、とか言われたら…その分育児が増えてるんだよ!!!!となること間違いなしです。
そしていざというときにごはんを作ってもらえることもポイントが高いです。
子供の風邪はまずお世話を一番している人にうつります。自分が体調不良で動くのもつらいときに料理ができる人なら自分で準備ができるしママの分の支度だってくれます。
料理の工程が分からず体調が悪い妻(彼女)に「夜ごはんは?」なんて言えるのは料理が出来上がるまでの工程を知らないからですよね。
熱が39度あってどうやって買い出しに行ってキッチンで料理をしろと?となるのが目に見えてます。
普段自分でやらない人でも自炊やキッチンでの仕事の経験がある人は料理工程の想像がつくので「今日は外で食べてくるよ」とか「帰りにごはん何か買って帰るね」などの言葉が返ってくるはずです。
なのでこのポイントも結構重要だと思います。
ゴミ出しをお願いしてみる
同棲をしているもしくは結婚済みの場合はゴミ出しをお願いしてみてください。
そうするとだいたいこの3つのタイプに分かれると思います。
B:ゴミをまとめておくとゴミ出しをしてくれる
C:嫌だと断られる
これで分かるのは家事を自分がする気があるのかです。
Bは言われたことだけやるタイプです。出してくれないよりはマシですが…
Cは論外です。見限ってください(笑)
そもそも一緒に生活をしているのにゴミ出しをしたくない理由って何なんでしょうか(笑)
これはどの家事にも共通していることで洗濯も掃除もそうです。夫婦や恋人で一緒に生活している以上必ず自分でやらないといけないことなんです。
それを妻(彼女)がやるべきと思い込んでるパートナーに疑問を持ったほうがいいいです。
世話好きで好きな人のことなら私が何でもしてあげたい!というタイプの女性はそれもありかもしれません。ただ子供を持つことを考えているのであれば家事+育児になることを想像してみてくださいね。
自分がやらないといけない家事に追われさらに子供が泣いているのにパートナーがスマホをいじってゴロゴロしていても同じセリフが言えますか?
BとCのタイプの男性は結婚したら自分が今までやっていた家事を妻がしてくれると思っている可能性が高いです。このタイプの男性は育児も同じように考えていると思います。
共同生活をしている限りすべての家事や育児を二人で一緒にしているという意識が大切になってくるので何もしてくれない人にはまずゴミ捨てを依頼してみてください。
そこから今後の対策が立てられると思います(笑)
オタクレベルでハマっている趣味があるかどうか
同じ趣味を持っていて気が合うことはパートナーになる人との共通点なので結婚相手を選ぶポイントになる部分ですよね。
結婚してからも夫婦で共通の趣味を楽しめるというのはすごく魅力的です。
ただこれは余りにものめりこんでしまっている場合は注意が必要です。
例えば自分と子供が熱を出したとします。その日パパは趣味仲間と釣りに行く予定があります。
さて、パパはどうするでしょうか?
趣味といっても多種多様なので一概には言えませんが思いっきりのめりこんでいる趣味がある人は子供ができてもそっちを優先しがちです。
産まれる前や結婚前に子供ができたら家族優先にできるかどうか直接聞くもよし、見極めるもよし結構大切な部分です。
特に共通の趣味が旅行など子供も一緒に行けるようなものなら良いのですが、好きなバンドがいて一緒にライブに行くことを子供ができる前は楽しみにしていたとします。子供が生まれれば預けない限り小さいうちは二人でライブに行くのは難しいですよね。
きっとどちらかしか行けないです。パパかママかどちらか…となると子供のお世話を完全に一人でできるパパでなければ必然的にママは行く回数が減ってしまいます。
でも本当は自分も行きたいんですよね。でも行けない。
その趣味が好きであればあるほど、夫が一人で子供を見られないせいで私は自由に動けないという思考になってしまったらイライラは止まらなくなると思います。
どんなに二人で望んで作った子供だったとしてもこういうことが少しずつ積みあがって産後クライシスまっしぐらです。
ただ趣味を持っていることは良いことなので夫や彼氏が趣味に費やす時間と使うお金は結婚前になんとなくでも把握しておいた方がベストかなと思います。
中にはハマっている趣味があっても子供が生まれて溺愛モードになれば趣味なんて忘れて子育てが趣味になる旦那さんもたくさんいますので、のめりこみ度をチェックしてみてくださいね。
まとめ
子供がいてもいなくてもお互いに助け合って生活しているという意識があれば自然と家事は分担されるはずなので、普段から何もしてくれない人に対して「子供が生まれたらきっと変わってくれるはず」なんて期待してもほぼ変わらないと思います(笑)
たまに街中で幼児を乗せたベビーカーを押しながら抱っこ紐で乳児を抱っこ、さらに大きなリュックを背負っているママの隣で身軽にただ歩いているパパを見かけるんですが手伝う感覚がないってひどいなと思ってしまいます。
今回あげた4つのポイントは育児に協力的な男性の見極め方ですが子供がいない夫婦や恋人同士ではなかなか想像がつきにくい部分だと思います。
こちらを参考に結婚する前の彼氏や子供を作る前のパートナーを少しずつ良いパパの方向へ修正していくのもありだと思いますのでパートナーの様子をまずは観察して当てはめてみてくださいね(笑)