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保育園に子供を預けることが寂しいママへ読んでほしい2つのお話

投稿日:2018年4月6日 更新日:

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職場復帰の日が決まり慣らし保育が始まった怒涛の日々を送るワーママのみなさん本当にお疲れさまです。

産休育休の期間中24時間ずっと一緒にいた子供を保育園に入れるとき多くのママは寂しいと感じると思います。今まで子供の初めてを1番に見てきたのにそれができなくなること。育児は大変だったけどできることならもっと大きくなるまで近くで成長を見守りたいと思ってしまうこと。
悩んでも悩んでも解決はしなくて、育休の期限は迫ってくるし保活しないと保育園には入れない。退職するか、復帰するか、今まで仕事が好きだった人でも考えてしまいますよね。

覚悟を決めて保活をしていざ保育園に入園できることになれば、今度は慣らし保育が始まると送りで泣きわめく我が子に心が折れそうになります。
本当にこの選択がこの子にとって幸せなのか、寂しい思いをさせているんじゃないのか…延々と考えてしまう不安な気持ちを抱えながらブランクのある仕事を時短でしなければいけない自分へのプレッシャー。

とにかくモヤモヤしてしまうこの時期を乗り越えるために、私の実体験にはなりますが子供を保育園に預けることへの「モヤモヤ」が消えた出来事を2つご紹介してみようと思います。
この記事がやりきれない思いを抱えるママの力に少しでもなれたら嬉しいです。

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子供の初めてを1番に見られなくなる寂しさを克服した出来事

保育園に預けた当初私はこれからは保育園の先生が息子の1番を全て見ることになるんだなと思いました。今まで独占していたそのポジションが奪われてしまうような気持ちになって意味もなく悲しくなっていたと思います。

だけどある日息子に「ごはんだよ」と声をかけ食器を並べると両手をパチンと合わせてペコリとおじぎをしたんです。
その瞬間に私が思ったのは「初めていただきますができた!」でした。

そうなんです。「初めて」って普通に感じられたんですよね。

保育園でお昼ごはんの前にいただきます、ごちそうさまの練習をしていることは聞いていました。保育士さんからも最近少し食事の挨拶が分かってきているみたいですと連絡帳に書いてもらっていました。もしかしたら保育園では当たり前のようにやっていたのかもしれません。

だから厳密に言えば「初めて」じゃないのかもしれないけど、母親の私にとっての初めてはこの日でした。

預ける前に見てきた初めて寝返りしたとき、初めて喃語で話してくれたとき、初めてゲラゲラ声を出して笑ってくれたとき、そのいろんな初めてのときと同じく今回も本当に嬉しくてかわいくて感動していました。
1番に見れなくなることに変にこだわっていたことが意味のないことだったと気づきました。

そしてその日私がめっちゃ褒めたら息子は何回もいただきますをやってくれて、ペコリしながら褒めてもらうのを待つように見上げてドヤ顔し続けていてもうめちゃくちゃかわいかったです(自慢です!(笑))

さっそくその日の連絡帳にいただきますができたこと、褒めたら何度もドヤ顔でしてくれたことを書きました。
そしたらお返事で先生から「今日はニコニコいただきますができていました。〇くん急にすごいですね!」と返事をもらいました。保育園で学んだことを家で披露して褒められることが嬉しくなって保育園でもドヤ顔で褒められ待ちをしていたそうです(笑)

私はこの出来事があってから保育園のことを仕事をしている時間息子を預かってくれる場所という考え方から、息子の成長を一緒に手伝って見守ってくれる場所という感覚に変わりました。
そうしたら不思議と寂しいという気持ちは消えていました。今では今日は何を学んできたのかなーって毎日新しい発見がある生活が楽しみでしょうがないです。

できることが増えていく嬉しさと褒めてくれる人が増えたおかげで見られる子供のドヤ顔のかわいさで保育園に通ってから楽しみが2倍に増えた気分です(笑)

よく話題になる小さいころから保育園に預けるのはかわいそう?の話

まずかわいそうと感じるのは大人の目線から見た気持ちです。
自分の母世代以上の方は育ってきた時代のせいでそういう「かわいそうに見える」世代の人なのでそういう人に「かわいそうなんかじゃない!」と言い返してもその人の主観なので覆すのは無理だと思います。
実母でも義母でも外野からの意見は気にしても良いことがないので自分の価値観を大切にして、無視しておきましょう(笑)

問題なのは自分自身の気持ちの方です。
実際私も預けるときにまだ1歳になったばかりなのに…って思っていました。これは…に「かわいそう」という自分の気持ちが含まれていたんだと思います。これは人によって違うと思いますが私は保育園に入れたことを後悔していないかと聞かれたら100%保育園に預けて正解だった!なんて言えないです。

それは専業主婦のお母さんと一緒に過ごしている子供と比べて母親や父親と一緒にいる時間は明らかに少ない事実があるからです。
その分クラスメイトとの生活や先生に教えてもらえることは多いですし、今は保育園も英会話や料理、体操教室などいろいろな教育のプログラムも充実していて習い事としてもとても良い場所だとは思っています。

でもやっぱり親といる時間だけは保育園に通っている子供は専業主婦のお母さんがいる家に比べて少ないんです。それはどれだけ通っている保育園が良い環境だったとしても変えられない事実なんですよね。きっとこの事実が保育園に子供を預けるママにとっての「かわいそう」と感じてしまう元なんだと思います。

でも共働きをする以上保育園しか選択肢はないですよね。
だからこそその一緒にいる時間が少ないという事実をまず受け入れた上で自分なりに朝の保育園に行く前と夜の帰ってきた後の時間に子供と短い時間でもきちんと触れ合う努力をしようと私は決めています。
そうやって少しでも足りない部分をフォローしていくことで私の中の「かわいそう」の気持ちを少しずつでも消化していければいいなと思って今は毎日を過ごしています。

私が保育園に入れることを悩んでいたときに励まされた親友の話

高校からの親友の娘ちゃんは5歳でした。下に弟が産まれて育休を取得した親友は育休前よりも短い時間で保育園に預けていたそうです。
その帰り道に親友もずっと抱えていた「かわいそう」の気持ちを娘に聞いてみたそうなんです。

「お母さんが毎日おうちにいるのどう?」

すると娘ちゃんは少し考えた後

「うーん…保育園にいればお友達といっぱい遊べるから楽しいし、お母さんが家にいるとお母さんと遊べて楽しいからどっちでもいい!」

と笑って答えたそうです。

なんかちょっと救われたなってその時思ったよと親友は言っていました。

これは親友の娘ちゃんの場合の話ですけど保育園で遊ぶのもお母さんと一緒もどっちも楽しいから好き!っていうのは保育園に子供を預ける親にとっても専業で家にいるお母さんにとっても救われる言葉だなと思いました。

私も息子にそんな風に好きなことや好きな場所をたくさん増やしてあげて成長をそばで見守ってあげたいなと思っています。
この悩みはきっと解決できない悩み事だけどかわいそうって思うのは子供がかわいいからだからその気持ちとも上手につきあっていけるようになりたいですよね。

まとめ

時間に追われるワーママ生活にとって家事を早くこなす方法や保育園に早く慣れる方法も大切ですが、まずは自分自身が感じている「寂しい」「かわいそう」「つらい」などの気持ちを理解して整理してみてくださいね。

ちなみにうちの息子の場合入園から1ヶ月半は送りも迎えもおギャンでした。私やパパがいなくなるとすぐ泣き止んでおもちゃで遊び先生に甘えて給食ももりもり食べられていましたが泣かずにバイバイできるまでは約2ヶ月かかりました。

そして息子が保育園に行きはじめて半年が経とうとしていますが…今は笑顔で「バイッバーイ」と私に手を振ってパパと保育園にでかけていきます。
これはこれで…ちょっと寂しいです(笑)

私の体験談が子供を預けることで悩むワーママさんの心の安定に少しでもお役に立てたらとても嬉しいです。

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